英語の勉強法、多読のおすすめ本。実は一番のおすすめは、小説ではありません。

books in black wooden book shelf英語学習
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英語力向上のための多読、一番のおすすめは小説ではないです。

英語で書かれた教科書です。
留学しているときに、英語でかかれた教科書をたくさん読みました。はい。意外と教科書の英語わかりやすいです。
わかりやすくてかつ、何度も同じようなことを違う表現で、説明してくれるので、英語を学ぶ上でもとても参考になります。

実際に、大学レベルの教科書は、日本の教科書はなにやら、偉い先生が小難しく書いた教科書をありがたく、生徒として
買わせていただいて、よくわかりにくい教科書を読む羽目になっていましたが、(30年くらい前の話なので、違ったらごめんなさい)英語の大学の教科書は、まず、利用する生徒数も多いかからでしょうね、非常に読みやすく、非常にわかりやすい教科書が多くて驚きました。海外でわかりやすくて有名な教科書は日本語に訳してあったりするんですね。なお大学レベルの教科書が自国の言葉に訳されてあるってっとっても有り難く、東南アジアの学生は、あるレベルの教育をうけたければ、英語を学んで、英語の教科書を読むしかないんですよね。このあたりも日本人の英語力があまり高くならない要因でしょう。
ある意味、英語できなくても、高等教育を受けられるという強みなんですけどね。

教科書としては、マクロエコノミクスとファイナンスの教科書が、分かりやすくて、とてもよかったですが、うーん。普通の人読まないですね。

なので、代わりといっては何ですが、小説ではなく、ビジネス書、ノンフィクションをお勧めします。

小説って、日本の小説もそうだと思うのですが、変わった表現、ひねった表現を使い、登場人物の心情を描くというものなので、日本語の文章、小説でも、複雑で意味の取りずらい表現でてきますよね。例えばハリーポッター、フクロウが話し出す、あれ、これってこの理解であってるの?とおもっちゃうので、フィクションは、あまり英語の勉強目的だと向きません。
もちろん、ハリーポッターが原書で読みたくて、英語を勉強している人がハリーポッターを読むことを止める必要は全くないですし、あらすじを知っている本を改めて、英語で読みなおすっていうのは、分からな表現や単語も想像がつきやすくてとってもおすすめです。

ただ、まっさらな状態で、小説を読むのはどうかな、と思います。最近でも、口語表現がめっちゃ多い本を読んで、分かりずらくて後悔したので。

ということで、じゃあ何がいいのということになりますが、例えば下記の本どうでしょうか。おっと、教科書のいい例ありました。

Bitly

「Justice」という洋書、「これから「正義」の話をしよう」、という邦題の本です。ハーバードの哲学の教授の授業の教科書にもなっていて、一時期NHKでハーバードの人気のある授業ということで放送してましたね。正義とはなにか、多くの人を救うためなら、少ない人数の人を犠牲にしていいのかというような、議論が分かりやすい例とともに、説明されています。答えはないんですが、(※ 海外の大学の講義には答えはない)非常にわかりやすく、かつ面白いです。おすすめ。

Bitly

こちらは、教科書ではないですが、教科書チックですね。

Bitly

邦題、やばい経済学、これもとっても面白いです。統計と経済学的な観点で世の中のいろいろな事象分析してくれているのですが、人間ってそういう考え方するんだね、というのが、分かって面白いです。

保育園に、遅れて子供を迎えに来ると罰金を取ることにしたら、遅れてくる人が増えたとか。へえ、と思う内容が多く、勉強にもなります。何に使えるかはともかく・・

Bitly

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